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借地権の今昔

借地権の基本となっているものに、借地借家法という法律があります。
土地の権利には所有権と借地権とがあり、借地権には地上権と賃借権があります。
この借地借家法は、平成4年に改正された法律で、旧法と新法が混在している状況となりました。
一般的に、新しい法律が施行されたのだから、古い法律は適用されないのではないかと思われがちですが、新しく設定された借地権ではなく、それ以前から設定されている場合には旧法が適用される点に注意しなければいけないのです。


新法と旧法では、大きく変化した内容もあります。
定期借地権がその中の一つですが、一般的借地権、建物譲渡特約付き借地権、事業用借地権の3種類に分かれています。
それぞれが重要な意味を持ちますが、なかなか理解されていないのも現状であるといえるでしょう。


なぜこんな状態になったかといえば、借地借家法が成立したのは大正10年のことであり、71年もの長きにわたって使われ続けてきたということがあげられます。
その間に、土地の使用目的も変わりました。
借地人の権利を保護するためにできた法律ではありましたが、土地を貸すメリットも大きく変わってきたために、法律として社会的に適合していない状況ともなったのです。
そのために改正されることになりましたが、いまだに知られていない部分が多くあるという問題も抱えています。


土地の運用を考えている場合、借地権の問題は外すことができないことです。
法律的な違いを含め知っておくことが、土地運用を円滑に進めるためにも重要なことといえるでしょう。


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